初恋のなぞり書き
島崎藤村「初恋」の一節を、うすい字でなぞり書きします。書き出しは「まだあげ初めし前髪の」。
印刷される内容
初恋のなぞり書き
うすい字を、ゆっくりていねいになぞりましょう。
- まだあげ初めし前髪の
- 林檎のもとに見えしとき
- 前にさしたる花櫛の
- 花ある君と思ひけり
- やさしく白き手をのべて
- 林檎をわれにあたへしは
- 薄紅の秋の実に
- 人こひ初めしはじめなり
- わがこゝろなきためいきの
- その髪の毛にかゝるとき
- たのしき恋の盃を
- 君が情に酌みしかな
作品について
1897年刊行の島崎藤村の第一詩集「若菜集」に収められた詩。七五調で、林檎の木の下で出会った少女への思いを歌います。
使い方
うすい字を、ゆっくりていねいになぞります。声に出して読みながら書くと、文章の調子も味わえます。かなづかいや漢字は、もとの本の表記のままです。